安全基準値以下の低濃度のオゾンにより、老人施設などの場合は施設全体をくまなく脱臭することにより、洗濯室やトイレなどからの悪臭の移動もなくなり、効率的にその脱臭効果を上げることが出来ます。
さらに、オゾン発生装置は原料として空気中の酸素をオゾン化しているので、ランニングコストも機器の電気代のみで安く、従来の脱臭方法のように、活性炭や芳香剤などの補助用品の補充や交換が全く不要になり経済的です。
セントラル空気脱臭システム(OZOMIST)の大きな効果は、他の脱臭方法とは根本的に異なり、オゾン吹出による攻撃型脱臭法を採っている点にあります。
今までの脱臭方法の主流であった吸着式脱臭法はエアークリーナーなどの吸気ファンにより室内の汚れた空気を回収して、これを活性炭やフィルターなどにより浄化し、元の室内に戻すという方法でした。
パチンコホールの場合などは、室内の空気を100%回収する前に喫煙者の煙が折り重なるように発生し、空気清浄器の循環能力を超えてしまいたばこの煙が充満しているのが現状です。
セントラル空気脱臭システム(OZOMIST)は、天井に取り付けられた噴出ノズルより、室内へ空気の1.6倍の比重を持つオゾンをゆっくり落下させて常時脱臭する方法で、空気中の臭いはもちろん、壁や床及び寝具などに浸透した臭いも徐々に脱臭して行くことが出来ます。
このシステムは新築時に設置することが理想的ですが、既設の建物へも設置することも出来、多くの効果をあげることができます。 |