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弊社アクアクリーンサイクルは濾過機を出た処理水を全量反応塔に入れ、オゾンを効率よく注入し、 |
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0.3〜0.4ppmのオゾン吸収液に変えて約1〜3分間塔内で滞留させます。 |
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処理水に含まれている細菌や懸濁有機物などは完全に酸化され分解します。 |
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殆どの他社製品は、全量の1/10程度の処理水を濾過機に入る前に、主配管より取り出し、小型 |
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気液分離塔に入れ、オゾンと混ぜ、再度濾過ポンプの入口にもどして濾過機を反応塔として使います。 |
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アクアクリーンサイクルは、オゾンによる水処理では、世界の最新国であるドイツのシステムを参考 |
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にして設計しました。処理水は濾過機を出た後全量の水に高性能エジェクターとミキサーでオゾンを |
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溶け込ませ、所定濃度のオゾン吸収液にして反応塔に送り込み、塔内で旋回させながら水中の細菌 |
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類や懸濁有機物を一気に酸化分解させます。 |
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ドイツの水質規制の基準(DIN NR.19643(1984、4月)は日本よりはるかに厳しく、効率の悪い他 |
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社の10%側流方式ではクリアーすることが出来ません。アクアクリーンサイクルは、先をみこし更に |
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厳しくなるであろう日本の水質基準を考慮に入れて全量オゾン処理を採用しました。 |
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2. |
アクアクリーンサイクルは、処理水に吸収されなかった気体のままのオゾンを反応塔に入れ、オゾン |
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の酸化効果を高めるために有効利用します。 |
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他社は、小型気液分離器でオゾン吸収液を作り、余りの気体オゾンは排オゾン装置で処理し再利用 |
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せず不経済です。 |
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3. |
アクアクリーンサイクルは、濾過機を同時にバイオ槽として働かせ、濾過効率を大幅に向上させてい |
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ますが、他社製品は濾過機をオゾン反応槽として兼用するので、微生物が死んでしまいバイオ槽と |
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して使えません。 |
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従って、処理水に含まれるアンモニア性窒素の生物科学的な除去は出来ません。 |
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4. |
アクアクリーンサイクルは、激しい酸化力のあるオゾンが接触する反応塔のみ、耐触性ステンレス鋼 |
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もしくは、チタンを使用し他は普通の材質で問題ありませんが、1/10処理方式では、主ポンプ、濾過 |
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機、気液分離器及び接続配管等がすべてオゾンに触れるため、各々の材質をステンレス鋼もしくは、 |
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チタンを使用する必要があり、装置全体のコストアップにつながっています。 |
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